


いつも仲間が集まる楽しい住まいを夢見てマイホームを計画したOさん。大勢のゲストを招くため、LDKを可能な限り広くしたいと希望。 しかし、1階に大空間を設けるのは構造的に難しいため、LDKは2階に設け、1階には個室を配置することに。 「プランニングの際には何度も『ホームアシスト』さんに図面を提案してもらい、計画を綿密に練りました。その甲斐あって百点満点の住まいが叶い、大満足です」とご夫妻は語る。

実現したのは、27.5畳もの広さの大空間LDK。 南面のバルコニーはリビングと床の高さを揃え、掃き出し窓も全開口型を設置。 窓を開け放てばLDK空間がさらに外へと広がり、いっそう開放感を満喫できる。 バルコニーの腰壁の高さは、子供の安全性や周囲の視線を考慮の上で高めに設定。 窓の配置も工夫したことで、周囲の視線を気にせずゆったりと寛げる。 また、建物の内部に「光庭」を設け、十分な明るさを確保。 2階からも光庭に出られるように格子状の床材を張ったことで、子どもの遊び場にも利用できるし、洗濯物を干すこともできる。 さらに、LDKを常にすっきりと美しく保つため、リビングの隣にキッズルームを設置。 子どもが部屋におもちゃを拡げて、思う存分に遊べるようにした。 その他、水廻りを一列に配置して機能的な動線を確保。 玄関の土間収納やウォークインクローゼットなど、収納も適材適所に設けてある。
F.LDKの隣のキッズコーナーは、友達と一緒におもちゃを拡げてワイワイ遊べる楽しい空間。 G.ウッドデッキに面した明るいこども室。壁面収納をたっぷり設けてあるので、空間を広々と活用できる。 H.1階の子ども室の前面に広がるウッドデッキ。窓を開け放てば室内と一体化して、のびのびと遊ぶことができる。 I.玄関の手洗い場には、奥様が白い花をモチーフにした鏡をセレクトし、エレガントに演出。 J.照明も白い花を模したガラス製を選び、シンプルな白の空間に清楚な華やかさをプラス。 K.1階の寝室は、周囲の視線に配慮して縦長の窓を設置。隣にはウォークインクローゼットと書斎を設けてある。 L.土間収納は家族の下足場を兼ねている。玄関を上がってすぐの場所に手洗い場も設置。 M.玄関に設けた大容量の土間収納。靴だけでなく自転車やアウトドア用品等もしまえて便利。 N.玄関から2階に上がると、右手には光庭、そして正面にはLDKの大空間が広がる。 O.光庭にもグレーチング(格子状の床材)を張り、2階からも出られるようにしたことで、子どもの遊び場や物干しスペース等に活用の幅が広がった。
