こんにちは、アフター担当の小野です。
先日、お引渡しから1年経過したお客様のお宅に、
1年点検にお伺いさせていただきました。

チェックシートに基づいて各項目点検していきます。
基礎の状況や、屋根・外壁の状況、
床や壁のきしみや歪み、電気・水道の不具合、仕上げ材の状況、などなど。
今回のお客様のお宅もそうでしたが、
1年点検で多いのは、やはりクロスの継ぎ目の隙間やひび割れです。

木造住宅の場合、新築してから1~2年は、
木の収縮などの影響により、
いちばん構造材が動く時期と言われています。
木が膨張したり収縮したりすることにより、
下地材のプラスターボードを引っ張たり、圧縮したりします。
その結果、ボードの継ぎ目のクロスにシワが寄ったり、
隙間ができたりしてしまいます。
その為、クロスの不具合に関しては、
1年点検では目立つ箇所の補修程度にとどめ、
家の動きが落ち着いた頃の2年点検の際に、
酷い箇所の張替や補修にて対応させていただいております。
私たちホームアシストでは、
お引き渡し後の、1年、2年、5年、10年目にアフターメンテナンスとして、
定期点検を実施させていただいております。
住宅を建てて終わりではなく、
お引き渡し後も安心して暮らしていただけるよう全力でサポート致します!